リポート
四季の森里山研究会活動報告
定例活動報告
    ~真冬並みの日でも満員
                       
   
〇日時:平成21(2009)年11月22日(日) 8:30~15:30
〇天候:曇り 寒い日
〇場所:里研林 ビジターセンター会議室 ワークセンター
〇参加者: 井青木、井鍋、臼井、長部、尾崎、川窪、北村、木野内、
斎藤、下田、 武本(弘)、角田、時田、中島、那須、林(紀)、
宮下、渡部 、(谷川)            合計19人

活動概況
真冬を思わせる寒い日でしたが、19人が集まり部屋はあふれかえりました。
午前中は次のように分担して行動しました。
(1) 「創英短大の公開講座」「親子ふれあい自然教室」の下見 10:00~12:00
北村、武本、時田、中島の皆さんが現地を詳細に下見分。
(2) 里研林の間伐  10:00~11:30。   
12人が枯れ木6本、シラカシ大小28本を間伐。 来年の春、ヤマザクラが見られるのが楽しみ。
(3) 渡部さんは里研講座の準備でビジターセンターへ。

里研教養講座「地域の森と神社の関わり」 13:00~14:20  9月に続く里研講座の第2弾、渡部 公さんが横浜・川崎にある40社の 「杉山神社」を綿密に調査・研究し、名前の由来、主祭神、社の分布状況 などについて講義しました。聴衆はほぼ満員の22人。 「ご神体はあるのか?」などと質問も出て盛況でした。

この後、ワークセンターに戻り、北村さんが木平東工大名誉教授の話を紹介、
里山整備は多様性が重要など里研活動に通じる内容でもあり、理事会でこうした考えを基に、里研のこれからについて議論することになりました。

尾崎さんの紹介で11期のインストラクター谷川 克(かつみ)さんが体験参加。
「3月で教諭を退職するので参加したい」と抱負を述べました。

8:30~9:30には理事会があり、今年度の主な活動を総括し、
来年度も里研が自主的主体的に活動することなどを確認しました。

なお、12月13日の忘年会には23人が参加を表明しています。
カキ、リンゴ、焼き梅など盛りだくさんの差し入れのある幸せな日でした。
(井鍋 記す)

丁寧に・・孤独な間伐作業
見えてきた神々しい姿・・山桜

杉山神社のお話・・始まります 熱の入った渡部先生

photo by Hayashi